三面川の支流・山田川(新潟県村上市)で50匹ほどの魚がへい死、簡易水質検査では異常は認められず

新潟県環境局環境対策課は7日、三面川の支流である山田川(新潟県村上市)で、体長20センチメートル前後のウグイ約50匹がへい死していることを確認したと発表した。

県によると、7日15時過ぎころ、住民から警察へ魚の大量死について通報があった。その後15時30分ころに、村上市経由で新発田環境センターへ情報提供。同センターが簡易水質検査(pH、溶存酸素、シアン、 六価クロム、残留塩素など)を実施したが、異常は認められなかった。なお、現場周辺に有害物質を扱う事業場はなく、また、水道や農業用の取水もない。

県では、原因については不明としているが、一過性のものと推定しているという。

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