西村邦明氏が新潟県三条市議会選挙に日本維新の会公認で出馬、「無投票選挙を避け、民主主義を貫き通さなければならない」

西村邦明氏の三条市議会選挙出馬会見を行う、新潟維新の会

新潟維新の会は8日、新潟県三条市内で出馬会見を行ない、今月10日告示17日投開票の三条市議会員選挙に、西村邦明氏が日本維新の会の公認で出馬することを発表した。

自らが立候補しなかった場合に無投票となって公算が高かったことから出馬の意思を固めたという西村氏は、「無投票を避け、市民の審判を受ける必要がある」と語っていた。

また西村氏は「市民のみなさんの投票によって市議が勉強し、市民のために何をするかを考えることが一番大事。選挙無くしての民主主義はない。民主主義を必ず貫き通さなければいけない」と述べた。

一方、取り組んでいく政策として、「福祉の充実」を挙げた。具体的には、国が行なう施策だけではなく、三条市独自の施策を推進していき、住みよいまちづくりを実現させていきたいと説明した。加えて、身を斬る改革として、議員報酬の削減や、議員定数を現在の22議席から20議席に削減していきたいという。

会見に同席した新潟維新の会の石崎徹幹事長は、「西村さんが日本維新の会の熱意や情熱に感化され、急遽出馬をする決意をしていただいた。三条市から行政改革を行っていただき、三条市や新潟県が抱える課題を西村さん中心に取り組んでいただきたい」と話した。

西村氏は、1950年生まれ、三条市出身の71歳。新潟県立三条高校、北海道拓殖大学卒業。現在は西村金物店(新潟県三条市)で勤務するほか、三条市音楽協会会長を務めている。

三条市議会選挙に立候補する西村邦明氏

新潟維新の会の石崎徹幹事長(写真手前)

 

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