アークランドサカモト株式会社(新潟県三条市)が監査等委員会設置会社への移行を発表
アークランドサカモト株式会社(新潟県三条市)は8日、この日に開催した取締役会で、5月下旬開催予定の定時株主総会での承認を前提とし、監査等委員会設置会社へ移行することを決議したと発表した。
監査等委員会設置会社は平成26年の会社法改正により新たに導入された。監査役会にかわって過半数の社外取締役を含む取締役3人以上で構成される監査等委員会が、取締役の職務執行の組織的監査を担う。
監査等委員会設置会社へ移行する目的について、取締役会の監査・監督機能の強化により経営の透明性・公正性を高め、コーポレートガバナンス体制の一層の充実および持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図るためという。今後、5月下旬開催予定の定時株主総会において、移行に必要な定款変更などについての承認後、監査等委員会設置会社に移行する予定。
監査等委員会設置会社への移行に伴う定款変更の内容及び役員候補者などについては、決定次第発表する。