新潟市の古町ルフル内に新潟支店を開設したアイハーツ株式会社(東京都)が新潟県庁を訪問

野田憲史代表取締役(右)と嶋田周一郎新潟支店長

6月1日に新潟市中央区の古町ルフル内に新潟支店を開設したアイハーツ株式会社(東京都武蔵野市)の野田憲史代表取締役と嶋田周一郎新潟支店長が新潟県庁を訪れ、佐久間豊副知事、新潟市の高橋建造副市長と面談した。

アイハーツ株式会社は、スマートフォンの位置情報を用いたスマホ広告、インターネットプロモーション、webサイトデザイン制作、ふるさと納税に係るサイト運営・出版、新卒の人材紹介、コ

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スプレイヤー向けのSNS運営などのメディア事業などを展開している。人員は約70名で、「11カ国のメンバーがいる」(野田代表取締役)という。売上高は約10億円。

新潟支店の開設に向けた動きは昨年11月に新潟県東京事務所と嶋田氏が面談したことがきっかけで始まり、野田代表取締役が「社会人2年目以降に新潟市中央区に在住しビジネスのノウハウを学ばせてもらった恩返しがしたい」ということもあり決まった。

新潟支店は、嶋田支店長を含め4名(嶋田支店長以下は新潟出身)でスタート(ほかに新潟の専門学校を卒業したデザイナー2名を採用していて、現在研修を兼ねて東京で勤務しているそうだ)。

スマホ広告事業、ふるさと納税出版事業および東京本社のバックオフィス業務(新潟より北方面のエリアを担当)を行っていく。またふるさと納税事業では燕市、新発田市、南魚沼市と契約しているが、こうした業務も新潟支店で行っていく。

さらに、小学生から中学生向けの英語も学べるプログラミング教室「IT KiDS」を都内で展開しているが、新潟でも行っていく。「スクールを始めたのは起業家を育成したいと考えたから。新潟でも起業家育成のサポートもしていきたい」(同)と話す。

このほか、新型コロナ収束後になるが、コスプレイヤー向けのSNS「コスらぼっ!」などのメディア運営のノウハウなどを活用し、コスプレを全国から集めて(古町などの)アーケードが人で埋まるようイベント開催も地元企業とタイアップして行っていきたいという。

3年以内に新潟支店だけで売上高1億円突破、人員20名体制を目指す。「副知事から(東京などで経験を積んだ新潟出身の)Uターン人材を引っ張ってほしいと言われたが、こうしたこともしっかり検討していく」(同)は話していた。

新潟県庁を訪れ、佐久間豊副知事、新潟市の高橋建造副市長と面談した

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