プロジェクト実施者と支援者とマッチング「三条つなぐプロジェクト」のプロジェクト件数が15件に
新潟県三条市は7日、先月26日から寄付の募集を開始した「三条つなぐプロジェクト」の個別プロジェクト(寄付対象のプロジェクト)の件数が6日時点で15件になったと発表した(7日20時半現在は22件)。
同プロジェクトはウェブページを介して、三条市の飲食店や事業者などを応援したいという支援者と事業者をつなぐもので、三条商工会議所、栄商工会、下田商工会、三条市が同プロジェクト実行委員会のメンバーとなり、同市役所政策推進課が事務局となっている。
具体的には、市内に事業所または住所を有する人が個別プロジェクト実施者となり、支援者から寄付などを受ける。業種や目標金額による制限はなく、プロジェクトを自由に立ち上げることが可能で、希望者にはプロのライターが無料でプロジェクト作成を手伝うサービスもある。
個別プロジェクトとしては、
・新しい生活様式に合わせたバーへシフトチェンジ(sato’s Bar)
・ものづくり企業を支えてきた三条市内のホテル旅館のウイルス対策整備(三条ホテル旅館組合)
・新商品の開発(首藤凧屋)
などがある。
プロジェクトの申込みを希望する場合は、三条つなぐプロジェクトサイトの募集フォームから入力するか、三条市役所政策推進課(電話0256-34-5520)まで連絡する。
その後、プロジェクトの作成打ち合わせに入り、ホームページに掲載する記事を作成し、ウェブプラットフォームに登録する。プロジェクト期間終了後、集まった支援金が作成時に登録された口座に送金される。返礼品などを設定している場合は、実施者から直接送付する仕組みとなっている。