社民党の福島みずほ党首(参議院議員)が新潟入りし、支持者に今夏参院選の支援求める
社民党の福島みずほ党首(参議院議員)は9日、新潟県入りし、支持者に対して今夏の参院選の支援を求めた。
福島党首は、まず午後から新潟県魚沼市でトーク&セッションを行った後、新潟県長岡市に移動。約50人の支持者を前に国政報告会を行った。その後、新潟市で再びトーク&セッションを行った。
そのうち、長岡市のハイブ長岡での国政報告会には、福島党首のほか、米山隆一衆議院議員、さらに、5月29日投開票の新潟県知事選へ立候補を表明している片桐なおみ氏が出席した。
米山衆議院議員は「日本維新の会の議員などは、電力がひっ迫したことを受けて、『原発の再稼働をしてもいいんだ』と国会で話している。また、自民党は防衛費を上げようとしている。6兆円から10兆円に上げるという話だが、それは福祉や医療のお金を下げることになる。もう一度、国会では生活に寄り添う党の社民党が必要だ」と話した。
福島党首は「前回の衆院選では100万票以上は獲ったが、120万票に届いていない。去年の衆院選のままだと今夏の参院選では、1人も当選できない。私も国会に残れないし、政党要件も得られないという厳しい状況だ。比例で最低でも120万票、何としても240万票以上集めて2人当選を勝ち取りたい」と話した。
片桐なおみ氏は反原発などを訴えた。