説明する新潟県健康対策課の鍋谷一義氏
新潟県は11日、糸魚川市内で、県内86例目の新型コロナ感染者が確認されたと発表した。糸魚川市内で新型コロナ感染者が確認されたのは初めて。
86例目の人は20歳代男性会社員(日本国籍)。6日に37.6度の発熱、咳、咽頭痛、鼻炎があり、その後一旦解熱したが、10日に再度37.0度の発熱があり、11日にPCR検査を行い、陽性がわかった。県立中央病院に入院の予定。
首都圏など県外や海外への渡航歴はないという。また職業は接客業ではなく、不特定多数の人と接する仕事ではない。行動歴や濃厚接触者は現在調査中。
一方、糸魚川市でも18時半から米田徹市長が市役所で会見を行う予定。