アークランドサカモト(株)(新潟県三条市)が2022年2月期決算(連結)を発表、(株)ビバホーム子会社化で大幅増収益に

アークランドサカモト株式会社

アークランドサカモト株式会社(新潟県三条市)は11日、2022年2月期決算(連結)を発表した。

売上高3,571億9,000万円(前年同期は1,785億7,500万円)、営業利益209億1,900万円(前年同期は161億1,600万円)、経常利益232億8,100万円(前年同期は169億5,600万円)、親会社に帰属する四半期純利益163億9,300万円(前年同期は87億2,500万円)となった。

アークランドサカモトは当連結会計年度より決算期を2月20日から2月末日に変更した。それにより、当連結会計年度は12ヶ月8日間の変則決算となるため、前連結会計年度との比較については記載していない。

アークランドサカモトグループは、2020年11月9日に株式会社ビバホームを子会社としたことにより、ビバホームを連結の範囲に含めている。

セグメント別の業績は以下の通り。

 

小売事業

ホームセンター部門の売上高および営業収入は2,960億300万円となった。既存店売上高は、前年の新型コロナウイルス感染症の拡大防止需要や巣ごもり消費の反動減があったが、ビバホームの子会社化が寄与した。その他小売部門の売上高および営業収入は98億7,400万円となった。

その結果、小売事業の売上高および営業収入は3,058億7,700万円、営業利益は114億4,200万円となった。

 

卸売事業

卸売事業の売上高および営業収入は69億8,200万円、営業利益7億5,400万円となった。

 

外食事業

外食事業は、主力のとんかつ専門店「かつや」(国内)のフランチャイズを含む店舗数が純増15店舗の435店舗、「からやま」・「からあげ縁」(国内)も純増30店舗の167店舗となるなど、積極的な事業展開を行った。

その結果、売上高および営業収入は442億2,400万円、営業利益は49億2,200万円となった。

 

不動産事業

不動産事業の営業収入は131億9,700万円、営業利益は38億3,400万円となった。

 

その他

その他には、フィットネス事業「JOYFIT」5店舗および「FIT365」3店舗を含む。フィットネス事業は徹底した新型コロナウイルス感染症対策に努めた結果、売上高および営業収入は8億3,900万円、営業利益は1,100万円となった。

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