県内87、88例目感染者の行動歴など
新潟県は16日、15日に上越市内で確認された県内87、88例目の新型コロナウイルス感染症患者のこれまでにわかった行動歴や濃厚接触者数について発表した(赤字部分が16日に新たに発表された部分)。
87例目は上越市の10歳代男性会社員。9日に37.6度の発熱と咽頭痛があり、10日にA医療機関を受診。13日にA医療機関に電話相談し、帰国者・接触者相談センターに相談。14日に帰国者・接触者外来において検体採取。15日、保険環境科学研究所における検査の結果、陽性がわかった。
行動歴については7月9日まで出勤し、10日以降は出勤なしという。濃厚接触者については家族など3名、職場の同僚など24名。
88例目は上越市内の20歳代男性会社員。10日に頭痛、11日に38.5度の発熱があり、14日に帰国者・接触者相談センターに相談し、帰国者・接触者外来において検体採取。15日、保険環境科学研究所における検査の結果、陽性がわかった。行動歴については、10日まで出勤し11日以降は出勤なし、また11、12日に知人と会ったという。濃厚接触者は家族など6名、職場の同僚など24名。
なお2人は上越市内の同じ会社で勤務していて、2人とも86例目(糸魚川市の会社員)の濃厚接触者として捉えられている。