新潟県燕市が県内唯一となる市内全図書館に図書除菌機を設置
新潟県燕市は17日、新型コロナウイルス感染症緊急対策「フェニックス11+5」における対策の一環として、県内唯一の取り組みとなる同市内全図書館への図書除菌機の導入を21日から実施すると発表した。除菌機はワンタッチで同時に6 冊を30秒たらずで、本に付いたウイルス、ホコリ、ニオイを落とすことができるという。
図書消毒機の機能は、本を開いた状態で紫外線を照射し、中まで除菌するほか、送風により、挟まったホコリや髪の毛を除去する。また、消臭芳香剤を循環させて、不快なニオイを消臭することができる。
設置施設は市内全図書館(燕図書館、吉田図書館、分水図書館)だが、吉田図書館は改修工事中のため、23日から吉田公民館1階会議室に開設する仮設図書館に設置する。
利用方法は、本を入れ、扉を閉めてから、ボタンを押す。同時に6 冊まで可能で、ボタンを押してから約30秒で完了する。