新潟県妙高市は、移住定住者向けAIチャットボットの運用を開始
新潟県妙高市は、市内への移住定住者を希望する人の質問を24時間AIチャットボットが答えるサービスの運用を開始した。
コロナ禍での生活環境の見直しや働き方の変化で、都会からの移住希望者が増加傾向にある。だが、相談窓口の開設は、業務時間中であるため、希望者が相談できる時間が限られている。このような不便を解消し、24時間いつでも相談に対応できるよう運用を開始した。移住・定住に関する情報のほかに、移住後の妙高市の概要や妙高市での生活など、市全体に対しての問い合わせに対応するという。
使用方法は、まず妙高市のホームページを開き、トップページにある移住・定住「妙高ぐらし」のアイコンをクリック。移住定住の専用ページに移動したら、「移住・定住に関するお問い合わせはこちら」と書かれた観光PRキャラクターのミョーコーさんをクリックする。
質問を受け付ける画面に移動したら、質問事項を入力し送信ボタンをクリックする。すると案内役のミョーコーさんが、質問に答えるという。
【URL】
https://iju-edia.com/webchat/city_myoko_niigata/
AIチャットボットとは、AI(人工知能)を活用した自動会話プログラム。人同士のような感覚でAIと会話を行い、情報収集や自動応答を可能にする。