今週の主なニュース(10日から16日)
ツインバード工業株式会社(新潟県燕市)が13日、同日開催の取締役会において、商号の変更および定款の一部変更について5月27日開催予定の第60期定時株主総会に付議することを決議したと発表した。定款の一部変更が承認された場合、10月13日に「株式会社ツインバード」へ商号を変更する。
ツインバード工業は商号の変更について、社名とブランド名を一致させ、より多くの顧客に「TWINBIRDブランド」を理解してもらうことで、リブランディング活動を加速する狙いがある。また、10月にはブランドライン「感動シンプル」を体現する新商品を発表予定であり、今回の商号変更をこの新商品発表と合わせて広く発信したいという。
◎経済
4月11日
4月13日
ツインバード工業株式会社(新潟県燕市)が「株式会社ツインバード」に、定時株主総会で承認された場合10月13日から商号変更予定
4月13日
4月14日
◎政治・行政
4月10日
4月11日
4月12日
4月13日
4月16日
◎社会
4月10日
4月13日
https://www.niikei.jp/389242/
https://www.niikei.jp/388298/
◎かわらばん
4月12日
京都の老舗製茶店の抹茶を使用したスイーツやドリンクを提供する「THE MATCHA CAFÉ 萬代庵」が万代シティバスセンター2階にオープン
4月13日
株式会社スノーピーク(新潟県三条市)、札幌市のサッポロファクトリー内に「スノーピークサッポロファクトリー」を5月下旬に開業
4月14日
株式会社ブガンダ(東京都)がロッテアライリゾート(新潟県妙高市)と連携し、タイムシェアサービス「Resort Workation(リゾートワーケーション)」ベータ版をリリース
◎編集ピックアップ
サッカーをしながら里山で暮らすという提案、移住者で構成する新潟県十日町市女子サッカーチーム「FC越後妻有(つまり)」の挑戦
【編集後記】
先日、新潟県十日町市松代地区で活動する女子サッカーチーム、FC越後妻有(つまり)を取材しました。当日は、練習会場である新潟県刈羽村のサッカー場で監督と副キャプテンにインタビューしました。
実は、彼女たちは棚田の管理などをやりながら、サッカーをするという「二足の草鞋」を履く生活です。選手たちはNPOの職員という扱いですが、サッカーの時間も業務のうちに入るので、大好きなサッカーをしてお給料がもらえるという恵まれた環境にいることは間違いないです。
実際、監督以下、現在12人のメンバーすべてが十日町市外で(新潟市出身が2人)、他は東京、神奈川、兵庫など大都市圏からの移住者です。皆、サッカーができる場所を求めてくるのです。
東京出身の20歳代の選手が言っていました。「私は田んぼも見たことがなく、ここへ来て初めて、お米が稲穂から獲れるということを知りました」と。私はある意味、笑ってしまいましたが、そういう女性が棚田の管理や雪国での生活を経て、たくましくなるのだろうと思いました。
十日町市は移住者政策が比較的上手くいっている自治体です。FC越後妻有も成功例でしょう。さらに、チームキャプテンの女性が十日町市の農家の男性と結婚し、出産したのです。まさに、人口増に貢献しているケースでしょう。
里山の地域おこしと、スポーツ、そして現代アート。これが絡み合って、ひとつの価値感が生まれます。全国的にも稀なこの取り組みが新潟県内にあります。結成して7年。今後の展開が楽しみなサッカークラブです。(梅川康輝)