フリーウェイツアー、マイクロツーリズムよりも行動範囲を広めに設定したミニツアーを相次いで商品化
自宅から30分から1時間で行ける範囲の旅行「マイクロツーリズム」に注目が集まっている。こうしたなか、株式会社フリーウェイツアー(新潟市北区)では、マイクロツーリズムよりも行動範囲を広めに設定したミニツアー(県内をめぐる日帰りツアー)を相次いで商品化した。
食欲の秋と言われる秋の9月26日、YouTubeチャンネル登録者が10万人目前のフードファイター、おごせ綾さん(新潟生まれ)もバスに同乗する「メガ盛りの里 阿賀町満腹バスツアー」を行う。阿賀町の味覚(三川とうふ、おからドーナツ、ジェラート、きのこなど)満載の旅。(一社)阿賀町観光協会の後援で、当日は新潟弁で語る阿賀町観光大使の中野小路たかまろさんも参加する。
またツアーの最後には、おごせ綾さんゆかりの「ほうせい丸」(新潟県聖籠町)にて夕食懇親会も付いている。バスの座席は新型コロナ対策の一環として、2席を1名で利用する。新潟駅発着で募集人員は20名。料金は1人3万4,900円。
http://freeway-tour.co.jp/kokunai_tour.html#MANPUKU
また、にいがた観光カリスマのなぐも友美さんと共同で新たな観光ツアーを企画、11月から来年2月にかけて行う。
「オーダーシャツ工場見学と鮭のコース料理満喫」「冬だけ!野鴨料理と地酒・旅する養鶏家に出会う旅」「冬の味覚満喫!パワースポット弥彦神社と寺泊・肉厚椎茸やひこ太郎収穫体験」「合格祈願!天神講菓子と割烹ランチ ニット直営店でお買い物」などがあり、募集人員は10名。いずれも新潟駅発着で料金は1万2,800円から1万6,800円。
都道府県を跨いだ往来が本格化しないなか、ミニツアーは今後も増えていくと考えられ見、改めて地域住民が地域の資源を見つめ直す機会になることも期待される。