長岡花火公式アプリ、長岡花火の期間中に5万2000人以上のユーザーが利用
昨年の3万3000任を大幅に上回る
新潟出身の渋谷修太氏が共同代表を務め、スマホアプリの分析支援や開発支援事業を手がけるフラー株式会社(千葉県柏市)が昨年開発支援を行った「長岡花火公式アプリ」が、8月2、3の両日に開かれた長岡花火の期間中、5万2000人以上のユーザーに利用された(昨年は3万3000人)。3日にはApp Storeの無料ランキング(旅カテゴリ)、Google Play急上昇ランキング(旅行・地域カテゴリ)でいずれも1位を獲得。長岡花火期間中に2年連続でストアランキング1位を獲得したことになるという。
長岡花火公式アプリは、一般財団法人長岡花火財団が主催する「長岡花火」のプロモーションを目的に昨年、同財団とフラーが連携して開発した。今年7月には、App StoreとGoogle Playの両ストアで大幅アップデート。チケット販売情報の提供、観覧席の案内のほか、花火のプログラムや長岡の観光情報、当日の会場マップなどをオフラインで確認できるようにした。
さらに、災害など万が一の緊急速報をユーザーに即座に届けることができるアプリのプッシュ通知機能を生かし、特に今年は猛暑の中、熱中症への注意喚起を促すプッシュ通知の配信を実施したという。