新潟市を除く新潟県内22市町で計388人の新型コロナウイルス感染症患者を確認
新潟県は20日、新潟市を除く県内22市町で新型コロナウイルス感染症患者が計388人確認されたと発表した。
患者の市町村別の内訳は、村上市26人、関川村0人、粟島浦村0人、新発田市10人、阿賀野市17人(ほかに滞在者1人)、胎内市7人、聖籠町9人、五泉市7人、阿賀町0人、三条市38人、加茂市8人、燕市30人、田上町2人、弥彦村0人、長岡市64人、小千谷市11人、見附市5人、出雲崎町0人、魚沼市13人、南魚沼市15人、湯沢町3人、十日町市17人、津南町0人、柏崎市20人、刈羽村0人、上越市63人(ほかに滞在者1人)、妙高市5人、糸魚川市8人(ほかに滞在者1人)、佐渡市8人。
年代別では、10歳未満が79人、10歳代が88人、20歳代が51人、30歳代が48人、40歳代が52人、50歳代が27人、60歳代が16人、70歳代が16人、80歳代が9人、90歳以上が2人。
重症の患者はいないが、75歳以上の高齢者で中等症の患者を1人確認している。感染経路は、濃厚接触がある人は299人、県外往来がある人1人、不明の人88人。
また、この日の公表中、疑似症患者は11人。
県保健環境科学研究所でのオミクロン株のゲノム解析の結果、13日から19日の県内71件の解析数のうち、BA.2系統が50件となり、70.4%に達した(12日までの累計は306件中、BA.2は51件)。新潟県感染症対策・薬務課の昆伸二課長は、「(新潟市を含む)県内全保健所管内から一定以上BA.2系統が出ており、置きかわりが進んでいる」と話した。