新潟県、長野県、富山県、石川県における新車登録・届出台数は3年連続で減少、国土交通省北陸信越運輸局が発表
国土交通省北陸信越運輸局(新潟市中央区)は19日、2021年度の管内(新潟県、長野県、富山県、石川県)における登録自動車および二輪車を除く軽自動車の新車登録・届出台数を発表した。新車登録・届出台数の総数は、3年連続の減少となった。
登録自動車については、対前年比7.9%減の14万8,175台、軽自動車については、10.6%減の11万9,076台。総数では、9.1%減の26万7,251台で、3年連続の減少となる。北陸信越運輸局では、新型コロナウイルスや半導体不足による落ち込みが影響したものとみている。
なお、登録自動車のうち、乗用車は対前年比8.7%減の12万4,132台、貨物車は2.9%減の2万3,786台。一方軽自動車のうち、乗用車は対前年比11.7%減の9万97台、貨物車は7.0%減の2万8,979台といずれも減少。
また、各県別の登録自動車・軽自動車の総数は、新潟県が9.3%減の8万8,095台、長野県は12.8%減の8万7,940台、富山県は5.7%減の4万4,028台、石川県は4.6%減の4万7,188台となった。
各県別に登録自動車台数を見ると、新潟県が8.2%減の4万5,360台、長野県は12.1%減の4万6,418台、富山県は5.6%減の2万6,352台、石川県は2.1%減の3万45台。各県別の軽自動車台数は、新潟県が10.4%減の4万2,735台、長野県は13.5%減の4万1,522台、富山県は5.8%減の1万7,676台、石川県は8.6%減の1万7,143台となっている。