県内最大級の複合賃貸マンション「ロイヤルパークスER万代」が竣工
シェアハウス、食堂、医療モール、大浴場、コンシェルジュも完備
大和ハウス工業株式会社(大阪市)と株式会社リビングギャラリー(新潟市)がJR新潟駅から徒歩9分の場所に建設を進めてきた県内最大級の複合賃貸マンション「ロイヤルパークスER万代」が24日、竣工した。
総戸数326戸の賃貸マンション(家具・家電付きサービスアパートメント83戸を含む)。県内最大級の111室のシェアハウス、食堂、医療モール(予定)、健康食堂、コンビニエンスストアなども併設している。また災害時のための「緊急救助用ホバリングスペース」(屋上)、停電時に利用可能な非常用エレベーター、帰宅困難者の受入れ場所を確保するなど防災医療拠点の機能も持つ。
このほか、
・バリ風および和風をイメージした入居者専用の大浴場、サウナ、フィットネスルーム(1階)
・パーティールーム(1階)、バーベキューコーナー(中庭)
・ゲストルーム(4階)
などもある。
さらに、国内外の長期出張者向けに、英語対応可能なコンシェルジュによるインフォメーションサービスを用意したほか、宅配物などの手配、クリーニング、ハウスクリーニングの取り次ぎや紹介サービスなども行なう。
間取りは、単身、ファミリー層、シニア層までの幅広い年代が利用できるよう、ワンルームタイプからファミリータイプ、プレミアムフロア(約100平方m~)の多彩なタイプを用意。18階(最上階)の角住戸には、約140平方mのルーフバルコニーを設けたタイプも用意した。全室インターネット完備。
ペット飼養相談可能住戸(106戸)もあり、ペットがスムーズに出入りできる専用の室内ドアを設けている。
家賃は8万8000円から67万4000円。
大和ハウス工業は、2005年から三大都市圏を中心に都心型賃貸マンション「ロイヤルパークス」シリーズを展開し、24棟約6900戸を供給してきた。一方、リビングギャラリーは、不動産総合企業として新潟県、首都圏、福島県に計22店舗を展開。近年は、年間仲介件数約1万1000件、管理戸数約1万7000戸と、県内トップクラスの実績となっている。今後両社は、新潟県において新たな賃貸住宅市場を形成していく。