(株)ブルボン(新潟県柏崎市)が新発田工場で自家消費型太陽光発電を開始

ブルボン新発田工場の太陽光パネル

株式会社ブルボン(新潟県柏崎市)は太陽光発電などを手掛ける日立グリーンエナジー株式会社(東京都)と、ブルボンの新発田工場(新潟県新発田市)において自家消費型太陽光電力供給契約を締結し、このほど発電を開始した。

近年、世界的に深刻化する気候変動問題を踏まえ、脱炭素社会の実現に向けた温室効果ガス排出量の実現ゼロを目指す動きが広まる中、自社で発電した再生可能エネルギーを自家消費することで、事業活動における二酸化炭素の排出量を削減する取り組みが高まっている。こうしたことを背景に、今回、ブルボン同工場の増築にあたり、自家消費型太陽光発電設備を導入することとなった。

ブルボンは、菓子、飲料、食品の開発・製造・販売を通じて、持続可能な未来社会をデザインしていく健康推進総合支援企業を目指していることなどから、2015年に国連サミットにおいて採択された2030年までの達成を目指すSDGsに向けて貢献していく方針で、環境への取り組みについても、2000年6月の認証取得以来、ISO14001を基軸とした環境マネジメントシステムを構築し、環境負荷の改善などに取り組んできた。今回のその一環。

一方、日立グリーンエナジーは、太陽光発電を中心に事業展開し、現在、全国48か所で太陽光発電所を運営しているほか、企業の二酸化炭素排出量削減に貢献すべく、自家消費型太陽光発電のPPA事業(売電事業者と需要者が直接、電気の売買契約を結ぶこと)を推進している。

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