新潟市で新たに市内85例目の新型コロナウイルス感染症患者を確認

85例目患者は76例目と84例目の濃厚接触者

新潟市保健衛生部の野島晶子部長

新潟市は6日13時に会見を行い、新潟市中央区で市内85例目(県内116例目)となる新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。

85例目は新潟市中央区在住、会社員の20歳代女性。渡航歴は無い。7月31日に確認された市内76例目の人(キャバクラ「Club ALBATROSS」と取引のあった自営業の女性)と2日に確認された84例目の人(30代女性会社員)の濃厚接触者として調査され、PCR検査を行った結果、陽性が判明した。現在は熱は下がっているものの、味覚や嗅覚が低下しているという。

85例目の人は76例目84例目の人の知人で、23日に3人で食事をしていたという。
その他、詳細な行動歴や接触者濃厚接触者は現在調査中である。

 

81例目と82例目患者の行動歴も発表

また、市は1日に確認された81例目と82例目患者の行動歴の発表も行った。

81例目の人は、7月25日の夜に37度台の発熱と倦怠感を感じ、27日にAT医療機関を受診。29日に70例目の陽性の発表と「Club ALBATROSS」従業員であることが公表され、30日に「帰国者・接触者相談センター」へ相談、PCR検査の結果8月1日に陽性が判明した。濃厚接触者は仕事関連と家族・友人を合わせて60人調査されたが、58人は陰性を確認、2名は現在自宅待機している。

82例目の人は、24日に咽頭痛と鼻水の症状があり、25日に37度台の発熱があった。25日、29日、8月1日にAU医療機関を受診し、抗原体検査を実施した結果、陽性が判明し市民病院へ入院した。

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