小柳建設株式会社(新潟県三条市)が新潟県内2社目の「コスモス」認定企業に認定

建設業労働災害防止協会の井上仁専務理事(右)と小柳建設の小柳卓蔵代表取締役社長(中央)

小柳建設株式会社(新潟県三条市)はこのほど、建設業労働災害防止協会から安全衛生のガイドラインを満たした「コスモス」認定企業として認められ、25日には通知書交付式が行われた。認定は、新潟県内2社目となる。

「コスモス」認定は、建設業労働災害防止協会が作成した安全衛生ガイドラインのコスモスガイドラインに基づく労働安全衛生マネジメントシステムが建設現場に適切に導入されていることを証明するもの。

小柳建設はこれまで会社全体の働き方変革を進めてきており、現場でもパトロールアプリを搭載したタブレット端末やWEBカメラを活用した安全衛生パトロールを実施。こうしたデジタル技術を今後も活用しながら、現場労働災害・事故ゼロに向けた安全管理体制を構築していく考えだという。

小柳建設の広報担当者は、「これまでのDXによる安全衛生活動にコスモスが加わり、安全管理体制をさらに強化していくことができる。今後は、心の健康診断をはじめとする精神衛生面にも力を入れ、すべての社員がより働きやすい企業づくりを推進していく」と話していた。

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