新潟市内で新型コロナウイルス感染患者2人を確認

新潟市保健衛生部の野島晶子部長

新潟市は7日、新潟市内86〜87例目(県内122〜123例目)となる新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。

86例目は中央区の20歳代女性会社員で85例目(中央区の20歳代女性、キャバクラ「Club ALBATROSS(クラブアルバトロス)」と取引のあった自営業の女性などの濃厚接触者)の友人で7月27日にふたりで夕食とドライブしたという。7月31日に38度台の発熱、喉の痛みがあったため市内の医療機関を受診、県のコロナ相談外来を紹介されて5日に受診しPCR検査を行い、陽性が判明した。

87例目は西区の50歳代女性会社員。3日に熱と嗅覚・味覚低下があったため市内の医療機関を受診し、その後5日に県のコロナ相談外来を受診しPCR検査を行い、陽性が判明した。感染ルートは現時点で不明。

2人とも渡航歴はない。

現在、86例目は症状なし、87例目は熱が下がっているが喉の痛みや咳があるという。昨日のうちに86例目は市内の協力病院、87例目は新潟市民病院に入院している。

なお新潟市内にある県のコロナ相談外来で陽性が判明したのはこの2人が初めてとなる。

一方、85例目の濃厚接触者は職場関係、友人など7人、このうちの友人1人が7日に陽性がわかった86例目。

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