29日オープンの「BANDAI FOOD HALL」(新潟市中央区)でプレイベント開催、「いつでも、だれでも、誰とでも、楽しい時間を過ごせる空間に」
新潟市中央区の万代シルバーホテル2階にて、29日にオープンする複合飲食施設「BANDAI FOOD HALL」(万代フードホール、新潟市中央区)が27日、関係者向けにプレオープンイベントを開催した。施設を運営する新潟交通株式会社(新潟市中央区)髙井俊幸取締役事業部長や、各飲食テナント代表が挨拶したほか、施設の内覧会も行った。
新潟交通は2019年4月より、万代シティエリア一体のリニューアルを開始。バスセンターや本社ビルの改装、万代シティパークの開設や歩道の拡幅などを行い、複合的に開発を進めてきた。その中で、以前から計画していた万代シルバーホテルビル2階の複合飲食施設「BANDAI FOOD HALL」がこの度完成し、29日よりグランドオープンする運びとなった。
新潟交通の髙井俊幸取締役事業部長は、「コンセプトは『いつでも、だれでも、誰とでも、楽しい時間を感じられる万代シティ』。訪れる方々の思い思いのシーンで楽しんでいただける空間にしたい。ランチタイムだけでなく、アイドルタイムやアフターファイブも楽しめるよう、カフェやスイーツ、そしてお酒まで提供できる形にしたので、すべての時間帯で楽しんでいただける。ファミリーエリアもあり、あらゆる年代に利用いただきたい。この空間を皆様に愛していただき、育てていただきたい」と話した。
「BANDAI FOOD HALL」は、落ち着いた照明や上質なソファがある落ち着いた空間、また自然光をとりいれた窓際のカウンター席やテラス席など、雰囲気が異なる席も用意している。さらにファミリーエリアを設け、小さな子供連れでも気兼ねなく飲食を楽しむことができる。席数はホール内156席に、ファミリー席22席とテラス席21席、加えて「佐渡回転寿司弁慶万代シティ店」内の52席を設けている。
飲食テナントには、2021年7月に先立ってオープンした「佐渡回転寿司弁慶万代シティ店」、村上市荒川発祥で県内2店舗目の出店となる「荒川ラーメン魂あしら万代シティ店」、万代シティでの復活オープンとなる「ベリーベリースープ万代シティ店」、新潟の新ファーストフードおむすび店「農家の息子がつくる食堂さんかくとまる」、新潟産米でつくる麺を提供する「おコメの麺専門店たねや新潟万代店」と、新潟にちなんだ5店が並ぶ。
このほかにポップアップブースがあり、期間限定で飲食ショップが入る。ここはあえて新潟県内にはこだわらず、県外からも出店を迎え入れるという。
「BANDAI FOOD HALL」は29日にグランドオープン。営業時間は11時から20時。定休日は1月1日となっている。
【グーグルマップ BANDAI FOOD HALL(新潟市中央区万代1-3-30万代シルバーホテル2F)】