長岡やさい耕房(株)がマスタード風漬物2種類を今月から本格販売
野菜の生産や漬物の加工・販売を手掛ける長岡やさい耕房株式会社(新潟県長岡市)は、代表的な長岡野菜の巾着なすを使った漬物「からしなす」を再加工したマスタード風漬物「タケウチマスタード旨味(うまあじ)」と「タケウチマスタード辛口」を8月から本格販売している。
長岡やさい耕房は2010年の設立以来、長岡野菜をはじめとする様々な野菜を生産し、その素材を活かした漬物を加工・販売している。若い女性や子供に漬物を食べてもらいたい、長岡野菜を知ってもらいたいとの思いから、自社で製造していた伝統的な漬物「巾着ナスのからし漬け」を刻み、マスタードやはちみつなどで風味やコクを加えて「タケウチマスタード旨味&辛口」を開発した。
「タケウチマスタード旨味」は子供でも食べられるように辛さを抑え、サンドウィッチやサラダにも合う味に仕上げた。「タケウチマスタード辛口」は、少し辛さを強調し、ソーセージや肉料理に合うようにした。それ以外にも、和からしの代用品として納豆に混ぜたり、油揚げに挟んだりと、幅広く使えるとしている。
また、どちらの商品もそのままクラッカーにのせて、おやつや、アルコールのつまみとしても食べることができるという。
長岡やさい耕房では、ファミリーでのバーベキューやオンライン飲み会など、コロナ禍での自宅での時間を贅沢に過ごすアイテムとして役立ててほしいとしている。
商品は100グラムで各850円。長岡やさい耕房オンラインショップのほか、ぽんしゅ館新潟駅店、長岡駅店、越後湯沢駅店などで販売。今後、販路を広げていく方針。