まもなく5月5日の「こどもの日」、県内各地で鯉のぼり泳ぐ
まもなく「こどもの日」を迎える中、新潟県内各地では、鯉のぼりが飾られ、人々を楽しませている。
錦鯉発祥の地、小千谷市にある石動神社。2019年に神主が錦鯉発祥の地らしい錦鯉の鯉のぼりを作成した。今年、飾りは行っていなかったが、撮影したい旨を伝えると、わざわざ展示をしてくれた。
長岡市の「岩田鯉のぼり」。長岡市越路地域の有志たちが「地域の子供達の健やかな成長を願い、鯉のぼりを大空へ泳がせている。
十日町市まつだい地域「犬伏(いぬぶし)集落」の鯉のぼり。
加茂市の鯉のぼり。加茂川の上空を500匹あまりの鯉のぼりが飾られている。
こちらは昨年に撮影した写真になるが、新潟県糸魚川市の弁天岩で58匹のこいのぼりが海の上をさっそうと泳いでいる。
新潟県のホームページによると、今年4月1日現在の新潟県のこどもの数は23万8,017人で、前年に比べて6,448人減少しました。県人口に占めるこどもの数の割合は11.2%で、前年に比べて0.1%ポイント低下した。
男女別では、男性が12万1,984人、女性が11万6,033人。また、年代別にみると、中学生の年代は5万4,488人で前年に比べて1,035人減少、小学生の年代は10万1,661人で前年に比べて1,778人減少、未就学の乳幼児は8万1,868人で前年に比べて3,635人減少した。
なお、発表を始めた昭和56年4月1日現在の新潟県のこどもの数は54万8,059人で、県人口に占める割合は22.5%だった。それ以降、こどもの数、割合とも41年連続で低下し、過去最低となっている。