ガイドブック「さどぼん」第2弾発売【(株)佐渡テレビジョン】

新潟市の出版社が発行する佐渡の魅力がつまったガイドブックが「さどぼん」の第2弾が7日に発売されました。それを前に今年6月、編集長が独自の視点で島内をめぐり取材活動に励みました。

月刊新潟を発行する新潟市の出版社ジョイフルタウンが2018年に発売した佐渡のガイドブック「さどぼん」。佐渡の絶景をはじめ何気ない旅の風景や魅力的なお店やスポット、個性的な人々などが紹介され好評を博し、このたび、その第2弾が発売されることになりました。

この日は、編集長を務める風間彰充さんが両津地区上横山にあるお茶農家 神蔵慶治さんのお茶畑を訪れ、地域の特産の吉井茶について取材しました。

今回制作される新しいさどぼんは、東京オリンピックと佐渡金山のユネスコ世界文化遺産の国内推薦を見越して今年7月に販売される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で様々な予定が急展開し発売の延期もやむをえない状況でしたが、観光に打撃をうけている佐渡を活気づけたいという風間さんの強い思いから制作が決まりました。

これまでも雑誌の企画で何度も佐渡を取材してきた風間さん。今回は、自らが6月中旬から単身でおよそ2週間島内に滞在し取材活動にあたりました。

一方、同じ日にやってきたのは金井地区の市役所本庁。この日は、佐渡で出会った様々な人に佐渡の魅力を聞くページで渡辺竜五市長にインタビューします。

渡辺市長に佐渡の暮らしや市の今後の取り組みなどを興味深く聞きながらインタビューは終始なごやかな雰囲気で進んでいました。そして、次の日、風間さんの姿は、金井地区千種の老舗のコロッケ店にありました。地元の人から聞いてぜひ紹介したいと選んだ場所だそうです。

たかのコロッケ店では、手作りのコロッケのほか、佐渡産のアジを使った アジフライなども評判です。風間さんは、地元で愛されるお店の秘密を探ろうと熱心に取材していました。

佐渡へ強いの思いを持ちながら独自の視点で取材を続ける風間さん。そんな風間さんには取材活動をする上で心がけていることがあるそうです。 編集長の風間さんが単身で佐渡を2週間取材し完成した「新さどぼん」は、7日に島内の書店やコンビニで販売が開始されました。

「さどぼん」第2弾

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