新潟市内で新たに117人の新型コロナウイルス感染症患者を確認
新潟市は6日、市内で新型コロナウイルス感染症患者が新たに117人確認されたと発表した。
患者の区別の内訳は、中央区18人、西区22人、東区19人、北区2人、南区22人、江南区10人、秋葉区15人、西蒲区9人。
年代別では10歳未満24人、10歳代22人、20歳11人、30歳代21人、40歳代22人、50歳代8人、60歳代4人、70歳代4人、80歳代0人、90歳以上1人。
症状については、無症状が9人、軽症108人。中等症や重症はいない。
感染経路については、既存患者と濃厚接触があった人91人、県外往来の人4人、不明の人22人。
新潟市内の感染者数が先週と比較して減少していることについて、医療機関がゴールデンウィークで休診しているところが多いことに関連しているとの認識を示した。人が動く時期と感染者数との関連が推測できることから、連休明けに感染者数が増加する可能性があると説明した。
新潟市保健所保健管理課の山賀健課長は、「引き続き100人以上の感染者が(医療機関が)休診でも出ている。連休明けにどれだけの人が医療機関に行かれるかを注視している。感染に心配がある人は、県の受診相談センターや新潟市保健所の相談センターに相談いただければ、PCR検査などをご案内しているので活用いただきたい」と話した。
【関連サイト】
新潟県新型コロナ受診・相談センターについて(新潟県ホームページ)
ゴールデンウィーク期間中の診療体制について(新潟市ホームページ)