生菓子製造販売の菓子舗田文(新潟市中央区、個人企業)が破産の準備に入る、新潟県内における40件目の新型コロナウイルス関連破たん
株式会社東京商工リサーチ新潟支店によると、菓子舗田文(新潟市中央区)は4月28日付で債権者に通知を出し、事後処理を川上耕弁護士(川上耕法律事務所、新潟市中央区)に一任し、破産の準備に入った。負債総額は2,369万円(金融債務1746万円、買掛金他149万円、その他474万円)。
同社は1950年創業の老舗菓子製造販売業者で、主に冠婚葬祭などの行事向け商品を取り扱っていた。しかし、2020年ころから新型コロナウイルス感染拡大に伴う冠婚葬祭や幼稚園などの行事・イベントの縮小、中止の影響で受注が激減していた。
このような状況下で金融機関からの資金調達や親戚などからの援助を得るなどして凌いできたが、負債は合計2,369万円にのぼり、資金繰りの目途が立たず、支払不能の状態となり、今後においても経営を建て直す見込みがないことから今回の事態に至った。
新潟県内における新型コロナウイルス関連破たんは40件目となる。