新潟県上越市で県内137例目となる新型コロナウイルス感染症患者を確認
新規患者は131例目患者の上越市の男性の濃厚接触者
新潟県は20日16時に会見を行い、上越市で県内137例目となる新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。18日に確認された県内131例目の患者の濃厚接触者となる。
137例目は上越市在住、学生の20歳代女性。17日に喉の痛み、18日に頭痛の症状があり、19日に県内131例目患者の濃厚接触者として調査され陽性が判明した。20日には県立中央病院に入院し、現在は鼻水の症状があるという。
行動歴や接触者濃厚接触者は現在調査中である。
130例目から133例目の患者の行動歴も発表
また新潟県は19日に確認された県内133例目から135例目の患者の行動歴などの追加情報に関しても発表した。
133例目は三条市在住、医療機関職員の40代女性。18日に県内130例目の医療機関職員の男性の濃厚接触者として検体を採取し、19日に検査の結果陽性が判明。20日に協力医療機関に入院した。
女性は16日と17日には職場に出勤しており、濃厚接触者は家族と職場の同僚を含み38名。内37名はすでに陰性の結果が出ており、残り1名は現在検査中である。
134例目は燕市在住、会社員の50代男性。133例目の女性と同様に、18日に県内130例目の医療機関職員の男性の濃厚接触者として検体を採取し、19日に検査の結果陽性が判明。20日に協力医療機関に入院した。
男性は16日と17日には自宅におり、濃厚接触者となる家族は130例目の男性と同様のため、新規の濃厚接触者は確認されていない。
135例目は東京都から見附市に帰省してきた20代男性で、職業は会社員だと判明した。男性は12日に見附市へ帰省し、13日に発熱の症状があったが一旦解熱した。その後15日に再び発熱し、18日に帰国者・接触者相談センターに相談、検体を採取したが肺炎の初見があったため入院。翌日19日に陽性が判明し、20日には長岡赤十字病院に入院した。
濃厚接触者は家族など6名で、内1人の親族は県外に在住している。検査の結果は明日以降に判明する。