サンフロンティア不動産株式会社(東京都)が、今月5月1日にオープンした“Ukraine Café HIMAWARI”を通じ、ウクライナ人をサポートする活動を開始
サンフロンティア不動産株式会社(東京都)は、同社が運営するアートオフィス「A YOTSUYA(エーヨツヤ)」内に今月5月1日にオープンした“Ukraine Café HIMAWARI”を通じ、日本に避難しているウクライナの人々をサポートする活動を開始した。
“Ukraine Café HIMAWARI”は、公益財団法人日本 YMCA 同盟が、日本に避難しているウクライナ人のための交流・学びの場としてオープンした施設。
サンフロンティア不動産では、これまでもYMCAが推進するウクライナ人の来日サポートに賛同し、社員自らの寄付金など支援活動を行なってきたが、サンフロンティア不動産が運営する A YOTSUYAと、日本 YMCA 同盟本部の所在地が隣接していることもあり、さらなるサポートに向けて検討と協議を重ねてきた。その結果、“Ukraine Café HIMAWARI”のオープンが実現し、そこでの活動をサポートしていくことにしたという。
活動としては、平日は、YMCA による、避難者への多言語での生活相談を中心に、教育や就業の支援、各種手続きの支援などが行われ、週末は日曜日を中心に、在日ウクライナ人が運営する一般社団法人ジャパン・ウクライナ・パ ートナーズの協力を得て日曜学校やアート教室、YMCA による生活日本語レッスン(オンライン併用し全国展 開)などが開催される予定。
サンフロンティア不動産では、この活動に共感した従業員がボランティアとして参画していく。
一方、 今月8日には、キックオフイベントとして「Ukraine Café HIMAWARI オープンイベント」親子クラフト・ワークショップと交流・生活相談会が開催され、ウクライナからの避難者24人、在日ウクライナ人4人、サンフロンティア不動産のボランティアスタッフスタッフ・関係者26人の計54人が参加した。今後も母子同志の交流や、保育スペースを備えた相談会の実施などが計画されている。
サンフロンティア不動産は、新潟県佐渡市出身の堀智顕氏が代表取締役会長を務めていて、100%子会社であるサンフロンティア不動産佐渡は、佐渡で観光事業などを手がけている。