国民民主党新潟県連が緊急の5役会議を開催
国民民主党新潟県連(梅谷守代表)は20日、党本部が19日に同党を解党したうえで立憲民主党との合流新党を結成する方針を決めたことを受け、新潟市の同党新潟県連で緊急の5役会議を開催した。
同日は、新潟県内の同党所属幹部が参加したほか、森ゆうこ参議院議員も東京から現地入りし、会議に出席した。
梅谷代表は会議後のぶらさがり取材で、「所属議員は新党へ全員参加する方向にそって、一致結束して行動していくことをみんなで確認した。また、新党結成に向けて地方組織をどうしていいくかを確認した」と述べた。
その上で、「私自身の受け止めとしては、大きい塊を作ることがやっとこのタイミングになったかという期待する声の方が大きいと思う。もう一つの選択肢として切望されているものだと思っている」と話した。
森参議院議員は「ようやく、自民党安倍政権に代わりうる政権を担える大きな勢力ができる。国民を幸せにし、豊かにする政治ができる一歩になった。久しぶりにわくわくしている。できるだけ多くの人に新党に参加してもらい、みんなと一緒に新しい政治を作っていきたい」と語った。
新潟県連は今月29日に新潟市内のホテルで常任幹事会を開催する予定。なお、梅谷代表は代表の任務が残っているとして、自らの意向はまだ表明していない。