社会福祉法人啓真会(新潟市西区)の資金を私的に利用した容疑で、元理事長の男性を3回目の逮捕
新潟西警察署と捜査第二課は11日10時6分、新潟市西区在住で無職の男性(86歳)を、社会福祉法違反(特別背任)の容疑で再逮捕した。
新潟西警察署によると、2017年4月3日から同年10月27日までの間、社会福祉法人啓真会の当時理事長だった容疑者の男性が、自己が管理していた宗教法人の利益を図る目的で、2018年5月31日から2020年1月6日までの間、21回にわたり959万5,000円を、啓真会の管理する預金口座から支出して、男性(容疑者)の管理する口座に入金し、啓真会に財産上の損害を加えたもの。
警察の調べに対し男性(容疑者)は、「何も思い出せない」と話し、容疑を否認している。
なおこの男性(容疑者)は2月24日と3月16日にも社会福祉法違反(特別背任)の容疑で逮捕されており、今回が3回目の逮捕となる。
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