アルビレックス新潟がFC琉球に1−0で勝利、2020明治安田生命J2リーグ(第14節)

前半43分に高木選手がゴールを決め1点先制、この得点が勝敗を分けた

アルビレックス新潟は23日、18時3分からホームのデンカビッグスワンスタジアムでFC琉球と対戦し、1-0で勝利。入場者数は4,476人。今シーズンの成績は5勝2敗7分となった。

アルビレックスは前半、試合を優位に進め、開始6分の時点からゴールを狙い、8分には矢村選手がペナルティエリア右でボールを持ち、切り返して左足でシュートを放ち、ゴールを掠めたものの惜しくも外れてしまう。

38分には中島選手の放ったシュートがゴール中心を狙ったが、相手キーパーに阻まれ、続く41分にも高木選手の放ったシュートがゴール上をわずかに通り抜けた。果敢に攻め続け沖縄にボールを渡さない新潟だったが、なかなか得点が得られない。しかし前半43分、相手サイドからパスを繋ぎ一気に駆け上ったボールが、32番高木選手の放ったシュートによってゴール。新潟は1点先制したまま前半戦を終了させた。

前半の様子

後半には39番矢村選手に代わり8番シルビーニョ選手、20番島田選手に代わり17番福田選手、7番荻原選手に代わり31番堀米選手が交代。

新潟がボールを奪い続けた前半と比べ、沖縄にボールを奪われる場面も増えた。新潟はゴール前まで追い詰められることもあったが、寸前で食い止めつづけた。その中で、中島が相手をかわしながらペナルティエリア手前中央でシュートを放つが、相手キーパーのカルバハル選手がファインセーブ。その後も両チームとも激しく攻めつづけシュートの応酬となったが、得点とはならず新潟が1−0で勝利した。

また試合前には、3月に予定していたものの新型コロナウイルスの影響で延期されていた、アルビレックス新潟サッカースクールの卒業式も行われた。

次節(第15節)はベスト電器スタジアムでアビスパ福岡と29日に対戦する。

後半のフリーキックの様子

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