(株)コロナ(新潟県三条市)が石油ファンヒーターの2020年度モデルを順次発売
株式会社コロナ(新潟県三条市)は、2020年度向けの石油ファンヒーターとして、7シリーズ・15機種を25日から順次発売する。
同社の石油ファンヒーターは、自己燃焼熱を利用して灯油をガス化する独自のバーナにより燃焼時の消費電力が少ないことが特長。
2020年度モデルはWZ、VXシリーズの3.6kWタイプで、低消費電力をそのままにバーナの最適化により、通常点火時間を従来の約75秒からコロナ史上最速の約55秒に短縮し、点火までにかかる消費電力量を約30%低減(同社比)した。
WZシリーズは、コロナ史上No1の消臭性能と火力に応じてスイングするビッグルーバーを搭載したフラッグシップモデル。
VXシリーズは、同社の石油ファンヒーターで唯一搭載している開閉式の消臭シャッターにより、運転停止時に温風吹き出し口のグリルを隠すことができるため、スッキリとしたデザインが特長。2020年度モデルでは、この特長を活かし、装飾的な要素を抑えたマットな質感や、製品全体をモノトーンに統一したシンプルな見た目に変更し、インテリアに調和するデザインにした。