大東建託が「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<新潟県版>」を発表
住みここちランキングは新潟市内がトップをほぼ独占
大東建託株式会社(東京都港区)は、新潟県在住の20歳以上の男女を対象に調査を実施し、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<新潟県版> ・住みたい街ランキング2020<新潟県版>」として集計、公表した。調査では、2019年度・2020年度累計4,338名の回答を「住みここち」として集計し、 2020年度回答者2,367名の回答を「住みたい街」として集計した。
街の住みここちランキングでは、1位に新潟市西区、2位に新潟市江南区と、4位までは昨年と同様の結果になった。今回新たに5位へランクインしたのは、昨年7位だった新発田市。新潟市内など、JR信越本線や新潟バイパスなどの交通利便性が高く、ベッドタウンとして住みやすい土地が評価されているようだ。
住みたい街ランキングでは長岡市が躍進
住みたい街ランキングでは、新潟市中央区が得票率4.6%と支持を受け1位となった。昨年から順位は変わらないものの、得票数は昨年の2.4%から大幅に伸びた。また、長岡市は昨年の5位から2位に上昇。新潟市内が上位を占める中で唯一、新潟市外からのランクインである。
一方、「住みたい街は特にない」(57.3%)、「今住んでいる街に住み続けたい」(21.1%)という回答も高い比率になった。
因子別の住みここち(自治体)ランキングも発表されている。それによると、総合トップの新潟市西区は、交通利便性、親しみやすさ、行政サービスの3項目で1位をとった一方で、静かさ治安では、妙高市や魚沼市など郊外の評価が高い。
総合トップ5以外の自治体では、長岡市が生活利便性・イメージ・行政サービス、見附市が交通利便性・行政サービス・物価の3項目で上位にランクインしている。自然・観光では、日本海に面した佐渡市・糸魚川市・柏崎市などの評価が高くなった。
また、甲信越3県総合のランキングでは、新潟県総合トップの新潟市西区は2位に。新潟県の6自治体が甲信越3県上位20にランクインした。
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いい部屋ネット 街の住みここち&住みたい街ランキング 2020
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