魚沼建材有限会社(新潟県小千谷市)の破産手続開始が決定
株式会社東京商工リサーチ新潟支店によると、昨年9月に事業を停止して、事後処理を弁護士に一任していた、魚沼建材有限会社(新潟県小千谷市、、資本金300万円、大淵庸一社長、従業員2名)は17日、新潟地裁長岡支部より破産手続開始決定を受けた。破産管財人には、小村隆弁護士(小村法律事務所、長岡市)が選任された。負債総額は約6,800万円。
1961年7月に創業、62年6月に設立され、建材・住宅設備機器の販売を事業として、地元の建設業者や工務店を対象に営業が行なわれ、2010年3月期には9,563万円の売上を計上していた。しかし、地域での需要低下が進み、2018年3月期の売上は3,086万円まで減少、大幅な赤字を計上し、資金繰りも厳しい状態が続いていたという。