新潟県選挙管理委員会が第26回参議院議員通常選挙の事務室を開設

新潟県選挙管理委員会は17日、新潟県庁内に第26回参議院議員通常選挙の選挙事務室を開設した。この事務室は新潟県知事選挙と兼用の場所で開設された。

今年は知事選と参院選が同じ年で、選挙日が近い年となる。次に同じ年になるのは12年後となる。また、前回の新潟県の参院選投票率は55.31パーセントで、全国第4位という高い投票率を記録した。参院員選の日程はまだ決まっていないが、6月22日公示で7月10日投開票という想定で運営していくという。

県選管の落合秀也書記長は「前回と同じように高い数値での投票率を維持したい。コロナ禍という特殊な状況だが、感染防止対策をしっかり図るとともに、若年層に対してSNSなどの非接触型の啓発事業にも注力したい」と話した。

また、落合書記長は意気込みを問われ、「参院選はこれからの我が国の進路を方向づける重要な選挙であり、知事選のさなかだが、各市区町村の選挙管理委員会と連携を図りながら適切に執行していきたい。大型の選挙が続くが、いずれの選挙も非常に重要な選挙であり、各区市町村とも連携を図りながら適切に準備していきたい」と話した。

看板を掲げる新潟県選挙管理委員会の落合秀也書記長

選挙事務室の様子

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