新潟県コロナウイルス対策本部は新潟県の感染状況と新型ワクチンについて発表

新潟県は18日、新潟県新型コロナウイルス感染症対策本部会議を新潟県庁で開催し、大型連休明けの新規感染者数は一時的に増加したが、その後、連休前を下回る水準で現状再拡大という事は確認されてない状況であることなどを確認した。また病床使用率は13パーセントで医療への負荷は引き続き抑えられているという。

会議は非公開で行われたが、その後、開かれた会見によると、20歳代の感染拡大が見られるが十分これから対処できる範疇だという。部活動などの活動制限についても現時点では考えていないそうだ。

3回目のワクチン接種率については、「県全体で12歳以上の70.2パーセントで全国的に見ても高い水準である」(県)と説明していた。なお武田社(ノババックス)製ワクチンについて、「従来の製品よりも若干効果は落ちるがこれまでワクチンでアレルギー反応を起こした人やRNAワクチンに抵抗がある接種者に向けての選択肢の一つとして広がれば」(同)と述べていた。

新潟県新型コロナウイルス感染症対策本部会議の様子

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