新潟県が県内143例目の新型コロナウイルス感染症患者の濃厚接触者などを発表
新潟県は1日、8月31日に確認された県内143例目の新型コロナウイルス感染症患者の積極的疫学調査の結果を発表した。
143例目の90歳代女性は、社会福祉施設に入所中で、施設からの外出は行っていない。濃厚接触者は、施設の職員4人と利用者3人。うち職員4人は1日にPCR検査を行っており、陰性が確認されている。残りの利用者3人は現在検体を採取しており、明日結果が出る予定。現在、症状の出ている人はいない。ほか、濃厚接触者とは判定されていないが、わずかでも接触があったと思われる人は68人となり、1人を除き検体を採取、明日以降結果が判明する。
女性は入院当初ICUに入っていたが、現在は感染症対応の病棟に移り、解熱と発熱を繰り返している状態だという。