新潟県立海洋高等学校(新潟県糸魚川市)相撲部が「第106回高等学校相撲金沢大会」へ出場
新潟県糸魚川市は19日、22日に石川県で開催される全国大会「第106回高等学校相撲金沢大会」へ出場する新潟県立海洋高等学校(新潟県糸魚川市)相撲部の激励会を開催した。
海洋高校相撲部は団体戦に出場。出場する選手は、石本龍士(りゅうじ)選手(3年)、狩野煌太(けいた)選手(3年)、宮野裕介選手(2年)、笠原龍(りゅう)選手(2年)、内山龍之介(1年)選手の5人。なお、笠原選手はこの日は欠席だった。
主将の石本選手が代表して、「私たち3年生は最初で最後の金沢大会になる。コロナ禍に中で、大会が開催されることに感謝しながら、1番1番チーム一丸となって全力で戦い抜く。応援よろしくお願いします」と抱負を述べた。
また、糸魚川市教育委員会の靏本(つるもと)修一教育長が挨拶し、「1番1番一生懸命に取り組んでほしい。みなさんの活躍を糸魚川にいて新聞報道を楽しみに応援している。ぜひ頑張ってほしい」と激励した。
続いて、糸魚川市スポーツ協会の清水博会長は「この伝統ある大会に出場することは大変な名誉なこと。体調を万全にし、持てる力を十分に発揮してほしい」と挨拶した。
石本選手は、「団体戦では予選を突破し、決勝トーナメントに残りたい。ベスト16が目標」と話した。
市外県外から生徒が集まる海洋高校相撲部は全国大会常連の名門校。出身者には現在大相撲の幕下に位置する王輝などプロ力士も多い。また、今年度から海洋高校相撲部初の女子部員の入江夏希選手(1年)も入部した。