新潟商工会議所(新潟市中央区)が福田勝之会頭の4期目再選内定などを発表
新潟商工会議所(新潟市中央区)は23日、定例会見を開き、次期会頭に福田勝之会頭の4期目再選が内定したと発表した。
任期は今年11月から令和7年10月31日の3年間で、正式には11月の決議において決まる予定。
福田会頭は、「大変重たい思いと、また大変光栄であると思っている。まだまだやらなくてはいけないことがいくつかあり、きちっとやり遂げて次の時代に繋げていきたい」とコメントした。
また、「サイバーセキュリティお助け事業」の展開を発表。これはサイバー攻撃から中小企業とサプライチェーンを守る目的で、大阪商工会議所(大阪市)のサービスを再販する形で4月から開始した。
「サイバーセキュリティお助け事業」は、UTM(統合脅威管理)のレンタル、自動最新化に24時間365日の遠隔監視をし、攻撃があった際は深刻度に応じ表題を分けてメールで通知される。利用価格は、新潟商工会議所員なら月額6,600円、非会員なら月額8,250円となっている。提供先目標は、年間で新潟商工会議所の会員事業所に100社、非会員の事業所は10社と掲げている。