新型コロナワクチン「武田社ノババックス」がエールホームクリニック(新潟県長岡市)にて26日から国内初の接種開始
エールホームクリニック(新潟県長岡市)を運営する医療法人メディカルビットバレー(新潟県長岡市)は23日、アメリカのノババックス社製ワクチン(武田社ノババックス)を26日から接種を開始すると発表した。26日の接種開始は、治験を除き国内で初めてとなる。
ファイザー社とモデルナ社に続く日本国内で3つ目の新型コロナワクチンとして、武田社ノババックスの流通が開始されることを受け、エールホームクリニックにて接種を開始する。このワクチンは、ノババックス社が開発したワクチンを武田薬品工業株式会社(大阪市)より薬事承認申請されたものであり、4月19日に薬事承認されている。
武田社ノババックスの接種対象者は、接種日当日に18歳以上の人で、自治体から配布された接種券を持つ人。1、2回目の接種を行える人は、他のワクチンを1回も接種したことのない人が対象。3回目の接種は、1、2回目接種で用いたワクチンの種類は問わず、2回目の接種から6ヶ月の間隔が空いている人が対象となる。
現在、新潟県内の初回割り当て80回分が埋まったため予約を停止している。今後の日程は決定次第、エールホームクリニックのホームページで伝えるという。
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