新潟県が中国内陸部の豪雨被害へ対し見舞金を贈呈
新潟県は、6月の梅雨入り以降に中国内陸部で断続的に発生している豪雨により6,000万人が被災していることへ対し見舞金30万円を贈呈、8日、中国駐新潟総領事館を佐久間豊副知事が訪れ、贈呈式を行った。
贈呈式では新潟県の花角英世知事の見舞状が読み上げられた。その中で花角知事は「本県では中越大震災や中越沖地震の際には、貴国をはじめ、世界各国から多大な支援を頂戴した。このような大きな地震という苦難を経験した新潟県にとって、被災地域の置かれている状況の困難さは想像に難くない。被災地の一日も早い復旧、復興と、被害に遭われた皆様が安らぎを取り戻すことを願う」と語った。
一方、中国駐新潟総領事館の孫大剛総領事は、「新潟県からは今まで中国各地の被災地へ対し、計11回もの見舞金をいただいており、改めて感謝を申し上げる」と話した。