新潟県胎内市で県内147例目の新型コロナウイルス感染患者を確認
新潟県は8日15時半に会見を行い、胎内市で県内147例目となる新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。
147例目は胎内市在住、会社員の30歳代男性。2日に確認された感染者の乳幼児および、県外で発生した患者の親類であり、両者の濃厚接触者として調査されていた。2日の検査の結果は陰性と判定され健康観察期間となったが、5日に咳の症状が見られ、8日に帰国者・接触者外来で検体を採取し陽性が判明した。
症状は無症状であるが、まもなく県立新発田病院に入院する予定である。
行動歴は、8月29日に県外の患者と接触、3日以降は外出していない。新たな接触者濃厚接触者はいない。
145例目患者の濃厚接触者は何度かPCR検査を行っているが、新たに陽性と確認されたのは147例目の男性のみである。一度陰性と確認されたことについて中山均健康対策課長は「感染直後であり潜伏期間中であったことなどが理由にあげられる」と話した。