「地方創生の実現に向けて~第四銀行のチャレンジ~」が発行される
最近、第四銀行の各店舗に、「地方創生の実現に向けて~第四銀行のチャレンジ~」という冊子(9頁)が設置された。
同行のホームページによると、設置されたのは今月19日。地方創生に向けた取り組みへの理解を深めてもらうとともに、幅広い連携をいっそう強化して地方創生を推進していくのが狙いなのだという。
冊子には、地方創生が求められている背景や、同行の取り組み、産官学金などの連携状況、地方版総合戦略への対応状況などが分かりやすくまとめられている。
具体的には
・地方創生応援資金…地方創生につながる取り組みをサポートする融資など
・観光活性化…宿泊施設などが集客力強化などを学ぶ「だいし観光学校」や、佐渡への旅行プラン増加を目指した「だいし観光学校in佐渡」など
・農業・食品向けファンド…農林漁業成長産業化支援機構と共同設立の「だいし食品活性化ファンド」や、同行独自の「だいし食・農成長応援ファンド」による6次産業化などの支援
・エコノミクス甲子園…高校生金融経済クイズ選手権「エコノミクス甲子園」の新潟大会の主催(ちなみに平成28年の全国大会では新潟代表が全国優勝したそうだ)
・みらい応援私募債…私募債の発行企業からもらう手数料の一部を利用して、地域の小中学校に、図書やスポーツ用品などを発行企業と連名で寄贈する社債
・TSUBASA(翼)プロジェクト…全国各地の銀行が連携して、観光や特産品PRの支援を展開している。ちなみに、冊子によると、ここはクラウドファンディングのイベントなどにも利用されている。
・ブリッジにいがた…同行が東京・日本橋で運営する展示・商談スペース。自治体のUIJターンの促進事業など使ってもらっている。
といったことが紹介されている。
ご興味のある方はご覧あれ。なお同行ホームページからもPDFをダウンロードできるようだ。