アークランドサカモト(新潟県三条市)、2021年2月期 第2四半期決算(連結)を発表

アークランドサカモト株式会社(新潟県三条市)は14日、2021年2月期 第2四半期決算(連結)を発表した。

売上高は649億6,800万円(対前年同期比15.1%増)、営業利益76億5,300万円(同46.7%増)、経常利益81億2,500万円(同45.0%増)、親会社に帰属する純利益47億2,400万円(同62.9%増)となった。

セグメントの経営成績は以下の通り。

小売事業

ホームセンター部門の売上高は386億3,900万円(対前年同期比21.5%増)となった。前期7月のニコペット京都八幡店およびホームセンタームサシ久喜菖蒲店・ニコペット久喜菖蒲店のオープンが寄与。また巣ごもり消費の拡大により、既存店売上高も前年同期比18.1%増と好調だった。

その他小売部門の売上高も39億7,300万円(同13.7%)となった。

この結果、小売事業の売上高は426億1,200万円(同20.7%増)、営業利益は45億3,400万円(同120.7%増)となった。

 

卸売事業

売上高は38億7,200万円(対前年同期比2.1%増)、営業利益は5億4,300万円(同52.6%増)となった。

 

外食事業

主力のとんかつ専門店「かつや」(国内・海外)のFCを含む店舗が純増6店舗の467店舗、「からやま」、「からあげ緑」も純増14店舗の131店舗となった。コロナ禍で消費マインドが悪化するなか、安心・安全な商品の継続的な提供に努めた結果、売上高は166億9,600万円(対前年同期比5.0%増)、営業利益は19億8,700万円(同8.7%減)となった。

 

不動産事業

売上高は14億6,600万円(対前年同期比1.9%増)、営業利益は6億9,800万円(同13.1%増)となった。

 

その他

前期9月に事業承継したフィットネス事業「JOYFIT」5店舗および「FIT365」1店舗、前期2月末にオープンした「FIT365」2店舗を含んだ業績。

営業自粛要請による店舗休業などの影響により、売上高は3億2,000万円、営業損失は1億2,800万円となった。

一方、通期業績予想は9月10日に発表しており、売上高1,251億7,900万円(対前年同期比11.1%増)、営業利益124億7,000万円(同30.2%)、経常利益132億700万円(同27.1%増)、親会社に帰属する純利益65億7,200万円(同35.6%増)を見込んでいる。

 

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