「新潟のブランド価値を上げる」新潟県知事選挙で再選を果たした花角英世知事が初登庁
29日に新潟県知事選挙で再選を果たした新潟県の花角英世知事は31日、再選後初登庁し、新潟県庁職員から玄関で出迎えを受けた。県庁では登庁セレモニーが執り行われ、職員から花角知事へ花束が贈られた。
花角知事は登庁後の庁議で、「県民の声を聴いていただいて、市町村と連携し、かつ国の力を行政に活用して着実に政策や事業を進める知恵を出していただきたい。創意工夫を凝らして、着実に成果を出していけるように組織のマネジメントをやっていただきたい」と語った。
その後行われた県庁職員への挨拶で、花角新潟県知事は、「これまでも取り組んできた若い世代の働く場所がしっかり確保できるようにしていきたい。そして、企業や商業、農業分野で連携し新しいことに挑戦する人たちが新潟から数多く生まれ、新潟のブランド価値を上げていきたい。組織を構成する職員の皆様には1人1人の持っている力を十分に発揮し、またそうした能力を発揮できるような職場環境を整えていきたい。活力のある新潟、暮らしやすい新潟に向けて、1つ1つ成果が出るように取り組みたい」と語った。