新潟県が「食の新潟」発信のため食材定期便と料理ライブ配信をスタート
新潟県農林水産部食品・流通課は、「食の新潟」という新しいイメージを全国に発信するために新たに2つの試みを開始する。新潟食材の定期便「てのひら新潟」と、シェフ・料理研究家による料理動画の配信「めぐる新潟」だ。
「食の新潟」は、新潟県が主催する、首都圏を中心とした県外へ食を通じて「新潟=上質」という印象を喚起し、産地としての新潟のイメージを向上させるための総合的なプロモーションを展開するプロジェクト。今回発表した試みは、どちらも「新しい生活様式」を意識したものとなっている。
旬の新潟食材を贈る全3回の定期便「てのひら新潟」
「てのひら新潟」は、食を切り口に豊かなライフスタイルを提案するフードマガジン『ELLEgourmet』(発行・ハースト婦人画報社)がセレクトした新潟の旬の食材が届く定期便。9月、11月、1月の全3回の定期便となり、新潟産自慢の旬の野菜だけでなく、新潟クラフトビールや地酒、味噌などの調味料まで含まれた、新潟の魅力が詰まった内容になっているという。
各定期便の内容や申し込みは、『ELLEgourmet』の特設サイトから。定期便は単回購入も可能で、価格は3回セットが1万8,000円(税別・送料別)、単回で6,400円(税別・送料別)。また、定期便には『ELLEgourmet』考案の「食材の魅力を存分に引き出すアレンジレシピ」が付属する。
料理動画配信にはフレンチシェフと料理家が登場
「食の新潟」プロジェクトでは、新潟の旬の食材を家庭で楽しめる料理を紹介する動画配信も行う。料理を紹介するのは、フレンチレストラン『à nu Shohei Shimono』(東京都渋谷区)オーナーシェフを務める下野昌平氏と、SNSやYouTubeで料理を発信する「ぐっち夫婦」のTatsuya氏とSHINO氏。料理動画はYouTubeチャンネル『ぐっち夫婦の今日なにたべよう?』で配信され、第1弾は21日、第2弾は2021年1月を予定している。
また、オフラインでも『à nu Shohei Shimono』で新潟の食材を使った料理を実際に期間限定で提供する。開催期間は21日から26日、コース価格は2万円(税別)。
【フレンチレストラン『à nu Shohei Shimono』】
住所/東京都渋谷区広尾5-19-4 SR広尾ビル 1階
営業時間/17:30~21:00(ラストオーダー)
定休日/日曜日 (その他、不定休日あり)
店舗URL/https://www.instagram.com/restaurant_anu