ドライヘッドスパ、ネイルケア、アイラッシュ、フットケアを提供する「アウラプロ」(新潟市中央区)、男性客も増加中

アウラプロ

「名刺交換の際に手を出すのが恥ずかしい」「健康のために足をケアしたい」「疲れた脳の疲労を回復させたい」「ネイルもまつ毛も同時にお手入れしたい」

こんな悩みに応えてくれるサロンが今年6月、新潟駅から徒歩5分の新潟市中央区南万代町に移転オープンした。ドライヘッドスパ、ネイル、アイラッシュ、フットケアを提供する「アウラプロ」だ。経験を積んだ4名のスタッフが、来店客が本来持っている素材(爪、まつ毛など)の良さを最大限に引き出すための施術を行う。サロンというと、女性向けの店というイメージを抱く人も多いと思うが、アウラプロには男性客も多く、(後述の通り)店側でも男性客が入店しやすいような工夫も行なっている。

サービスの詳細や料金は同店のホームページに記載されているが、概要は以下の通りとなる。

【アウラプロ サイト】
https://www.aurapro.jp/

ネイルでは、自爪の健康を重視し爪への負担が少ない施術を提案しているほか、正しい爪の切り方も指導している。また、巻き爪や深爪、足裏の厚い角質やタコ、魚の目などの悩みやトラブル解消に向けた施術も可能だ。このほか、ネイルメニューも豊富に提供している。

ネイル、アイラッシュスペース

 

ドライヘッドスパは、インナーケア(脳の癒し)に特化したスパで、最近トレンドにもなっている「水を使わないこと」が特徴。「悟空のきもち」で技術を習得したスタッフが頭蓋骨の筋膜をストレッチしていくという(30分コースからある)。これにより、過食、不眠、イライラ感などの原因と見られる脳の疲れを癒し、ストレス緩和につなげていくという。

ドライヘッドスパ

フットケアは、キューティクルケア、角質ケア、スクラブ、魚の目・タコのケア、ポリッシュ塗布、マッサージなどを組み合わせた数種類のコースがある。

フットケア

 

男性客の利用も増加中

オーナーの五十嵐恵さんは新潟市の出身。「ネイリストになりたい」と高校を1年の1学期で中退し、東京に移住。埼玉県内でサロンワークをしながら、6校以上のネイルスクールで、様々な技術を学んだ。その後、20歳の時に新潟市に戻り、自宅(新潟市中央区)でネイルサロンを開業、23歳の時には自宅近くに店舗を構え、今年6月までそこでサロンを経営してきた。

なお五十嵐さんは日本ネイリスト協会(JNA)の本部認定講師でもあるという。

6月に移転オープンしたサロンでは、こうした経験を生かし、先述の通りネイルメニューだけでなく、トラブルネイル、フットケア、ドライヘッドスパ、アイラッシュメニューなどを提供している。

また施術中は、治療を目的とする病院では得られない癒しの時間を過ごしてもらおうと店の内装などにも工夫を凝らしている。その一つが、ヘッドスパの個室だ。照明を落とし静けさの漂う室内には、青色のライティングがユラユラと揺れて副交感神経を優位にし心を落ち着かせてくれる最高の癒し空間となっている。(写真参照)。

来店者同士が遭遇しないよう店内の導線にも気を使っている。入口付近にレジを配置、レジに向かって、右側にフットケアスペース、中央にネイル、アイラッシュスペース、さらにその奥(左)にヘッドスパのスペースをそれぞれ個室で配置しているのだ。

店内はシンプルモダンな内装でまとめられており、ユニセックスな落ち着いた雰囲気の空間です。来店者同士の目線も気にならないよう席を配置してあるため男性客も入りやすい。実際、男性客も多く、「朝、出勤前に爪切りにご来店くださる方や、昼休みを利用してヘッドスパを受けに来てくださる男性ビジネスマンもいます。」(五十嵐さん)巻き爪やタコ、魚の目、最近ではまつ毛や眉毛育毛の施術を行う男性客もいるそうだ。

なお、ヘッドスパルームにはリクライニングチェアが2台あり、通常は1台しか使用していないがご夫婦など二人で来店した場合は二人で施術を受けてもらうこともできるという。

オーナーの五十嵐恵さん

【店舗情報】
住所/新潟市中央区南万代町1-7南万代テラスB棟1F
電話/025-247-6788(予約制)
営業時間/m9:00~pm18:00(最終受付pm17:00)
定休日/祝祭日
駐車場/店舗の裏のダブルパーク
サイト/https://www.aurapro.jp/

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