新潟市内で国勢調査員2名がそれぞれ国勢調査員証、調査用の腕章を紛失

新潟県は17日、新潟市内で国が任命する国勢調査員(2名)が調査活動中にそれぞれ国勢調査員証、調査用の腕章を紛失する事案が発生したと発表した。県では統計調査を装った「かたり調査」に悪用されるおそれがあることから、国勢調査員が訪問した際には国勢調査員証および腕章を確認してほしいと呼びかけている。

16日、国勢調査員が調査書類配布後、帰宅したところ国勢調査員証の紛失に気づいた。調査員証と接続しているストラップごとなくなっていた。また15日、調査活動に出かけようとした国勢調査員が、腕章がないことに気づいた。前日の調査活動中に紛失したと考えられるという。

紛失した国勢調査員証は「第928号」(縦74.25リ×横105ミリ)で調査員の氏名、任命期間(令和2年9月2日から令和2年10月24日まで)、総務省統計局長(公印あり)の記載があり、左側に調査員の顔写真が貼付してある。なお国勢調査員証「第928号」は無効となっている。

一方、国勢調査従事者用腕章(幅80ミリ)は、青色を基調に白地で「令和2年国勢調査総務省統計局」と表記してあるほか、外枠に白とグレーのラインが付いている。

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