新潟県長岡市内で国勢調査員が調査活動準備中に国勢調査従事者用腕章を紛失

新潟県は18日、長岡市内で国勢調査員が調査活動準備中に国勢調査従事者用腕章を紛失する事案が発生したと発表した。

14日に国勢調査員が国勢調査従事者用腕章の紛失に気がつき、15日調査員本人が長岡市に報告。長岡市職員と調査員が捜索したが発見できず、長岡警察署へ遺失届を提出した。

国勢調査従事者用腕章(幅80ミリ)は、青色を基調に白地で「令和2年国勢調査 総務省統計局」と表記されていて、外枠は白とグレーのラインが付いている。国勢調査員が調査書類の配布時や回収時に携帯するもので、相手方の求めに応じて提示し、調査員であることの身分を確認するために使う。

県では、国勢調査従事者用腕章が、統計調査を装った「かたり調査」に悪用されるおそれがあることから、国勢調査員が訪問した際には国勢調査員証及び腕章の確認をしてほしいとしている。また不審な調査活動などに気がついたら、県統計課または近くの市町村統計主管課に連絡がほしいという。

なお県では17日にも、新潟市内で国勢調査員(2名)が調査活動中にそれぞれ国勢調査員証、調査用の腕章を紛失する事案が発生したと発表している。

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新潟市内で国勢調査員2名がそれぞれ国勢調査員証、調査用の腕章を紛失(2020年9月17日)
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